Chilizenの皆様、
イーサリアム(Ethereum)が予定しているハードフォーク「London(ロンドン)」が、8月5日の日本時間でおおよそ午後8時55分、12,965,000ブロック目に達した時点で実行される予定です。
今回のハードフォーク「ロンドン」によって新たなコインがフォークされる可能性があるため、Chiliz.netではアップグレードに対して以下の内容で対応をして参ります。
- 入出金
Chiliz.netでは、すでにETH-HECOおよびETH-BEP20の入出金を停止しており、8月5日日本時間20:00時点でETH-ERC20およびその他のERC-20トークンの入出金を停止いたします。つきましては、停止時間の前に余裕を持って入出金をお済ませいただくようお願いいたします。ハードフォーク中に生じた技術エラーに関してはBluehelixが対応いたします。
- ETHハードフォークについて
Chiliz.netでは、ハードフォーク終了後に、ETHメインネットの安定性および安全性の確認が取れた時点で、ETHおよびERC-20トークンの入出金を再開いたします。再開時間に関しましては、別のアナウンスメントにてご案内をさせていただきます。
- ハードフォーク後の新コインについて
新たにフォークされたコインが上場基準を満たしている場合、Chiliz.netはETHトークンを特定の比率でユーザーに配布いたします。12,965,000ブロック目で保有していただいているETH残高のスナップショットを撮影し、スナップショットのデータに基づき、ご利用いただいているChiliz.netのウォレット宛に再配布を行わせていただきます。配布後、配布の完了を通知するアナウンスメントを行わせていただきます。
注意事項:
以下に該当する場合、保有中のETHのスナップショットの記録が行われず、遅延が発生してしまう可能性がございます。
a: ETHの売り注文が確定している場合
b: 入金が完了していない場合
c: ETHの出金が完了している場合
つきましては、時間に余裕を持って入出金をお済ませいただくようお願いいたします。
ETHおよび関連資産の現物取引について:
今回のハードフォークによるETHおよびERC-20トークンの現物取引に対する影響はございません。ハードフォークにより、価格が大幅に上下する可能性がございます。取引を行う際は、適切なリスク管理を行い、ご自身の責任の上でご決断いただきますようお願いいたします。
最後に、現物取引用アカウントおよびサブアカウントで保有されているETHは親アカウントとしてカウントされます。ハードフォーク後の再配布は、この親アカウントで保有している資産のスナップショットに基づいて行われます。今回のハードフォークは、12,965,000ブロック目での開始が予定されておりますが、本アナウンスメントに記載されている時間はあくまでも参考時間としてお考えください。BPの速度により、開始時間が変化する可能性があります。
ハードフォークについての詳細はこちらをお読みください:
https://blog.ethereum.org/2021/07/15/london-mainnet-announcement/
https://medium.com/ethereum-cat-herders/london-upgrade-overview-8eccb0041b41